ChatGPTを活用して小説を書こう!〜アイデア作り編(ストーリー作成)〜
皆さん、こんにちニーハロー。
頭の中ファンタジーな大学生『T.M』です。
今回の記事は2本目です。
1本目はプロローグ。
2本目からはアイデア作り編となっています。
今回は『ストーリー作成』について記事を書いて行こうと思います。
では早速、ChatGPTの力を借りながらストーリーを作っていきましょう。
と、その前に。
本ブログについて、最初に述べておくべき前提があります。
以下に箇条書きでまとめておきます。
・ジャンルは「ハイファンタジー」、テーマは「剣と魔法の世界」を想定して小説を作っていきます。
・短編ではなく、長編小説を書くことを念頭にしています。
・そのため、ChatGPTはあくまで補助的に利用していく感じになります。
それでは、今度こそ始めていきましょう。
小説を書いていく中で最も重要なのはテーマ設定です。
テーマを設定することで、物語のメッセージが明確になり、ストーリーの構成が容易になります。
今回は「剣と魔法の世界」をテーマに設定しています。
テーマとしてふわっとし過ぎている気はしますが、ChatGPTにストーリー(物語全体の流れ)を作って貰ってから、もう一度しっかり設定すればいいと思います。
1.世界観のアイデアをもらう。
まずはストーリーを作ってもらうために、ChatGPTに世界観のアイデアを聞きました。
物語のストーリーをそのまま作って貰ってもいいと思いますが、条件を詰めないと回答はめっちゃランダムになります。
あと、あんま面白くなかったです。
最初から「これだ!」という条件を持っている人は、それをもとにしてChatGPTにストーリーを作って貰えばいいと思います。
一応、初手からストーリーを作ってもらう時の例と、ChatGPTの回答を示します。
〜質問内容〜
〜回答〜
このように、物語のさわりの部分だけ入力すれば、全体のストーリーを考えて答えてくれます。
あとは「兵士たちが自国の村を襲った理由」や「新たな力と技術」、キャラや魔法の設定を詰めれば長編小説を書けるでしょう。
設定を詰める時も、ChatGPTを使えばいいと思います。
キャラや魔法の設定に関するアイデア作りの記事は、後で書きます。
上記のように最初から望みの条件を思いつくことができればいいですが、世の中そんな上手くはいかないでしょう。
そんな時は、「世界観」や「主人公像」など漠然とした設定を複数考えてもらい、その中から好みの設定を抜き出して、それを混ぜ合わせたストーリーを作って貰えばいいと思います。
そうすることで、自分好みのストーリーが生成されるだけでなく、複数のアイデアが導入されることでストーリーがより複雑化されます。
〜質問の内容〜
〜回答〜
はい、複数のアイデアを得ることができました。
この中から気に入ったアイデアを、抜き出していきましょう。
2.気に入ったアイデアを混ぜ合わせて、1つのストーリーを作る。
早速、気に入ったアイデアを抜き出しでいきましょう。
今回はめんどくさ‥‥すべて良いアイデアだったので、5つすべてのアイデアを混ぜ合わせたストーリーをChatGPTに作ってもらいます。
〜質問の内容〜
〜回答〜
はい、けっこう複雑なストーリーが返ってきましたね。
その分、前後のつながりが薄くなっていますが、これだけ物語の流れができてしまえば、あとは少し修正するだけで良い感じのストーリーができると思います。
3.ストーリーを修正する。
最後に、得られたストーリーを良い感じに修正していきます。
ここら辺は皆さんの腕の見せ所でしょう。
以下に、簡単な一例を示しておきます。
あんま期待しないでくだちい。
〜〜〜〜〜
Chapter 1:
物語の舞台は、大陸を覆う数多くの小国家が存在する世界。主人公の少年は、小国家の一つである「シルバリア王国」に住む貧しい農家の息子である。ある日、シルバリア王国に隣接する大国「クリスタル帝国」がシルバリア王国を侵略し、多くの人々が命を落とす。主人公は秘術を使う魔法使いに助けられ、魔法使いのもとで魔法を習う。
Chapter2:
主人公はクリスタル帝国に復讐するために秘術を使いたいが、魔法と違って秘術は誰にでも使えるものではない。そんな中、主人公たちは帝国に襲われている人々に出会う。彼らを助けるために戦うが、魔法使いが致命傷を負う。主人公は魔法使いから秘術を受け継ぎ、敵を倒す。その後、魔法使いが死んでしまうのだが、今際の際に、魔法使いたちのギルド(協会)の存在を知る。
Chapter3:
協会の仲間たちと共に、帝国に立ち向かう。しかし、敵も力を増していく。敵の姿がどんどん怪物じみたものに変わっていくとともに、戦場に魔獣を投入していく。そして、主人公たちは敵の正体を知ってく。
Chapter4:
主人公はたちは、悪魔が帝国を操っていたことを知る。敵が強くなっていったのも、魔獣が戦場に現れたのも、悪魔の有する秘術によるものであった。魔獣も、元々は人間だったことを知る。そして、帝国内にいる反乱軍(悪魔に抵抗している)と共に、最終決戦に挑む。
Chapter5:
物語の最後(最後じゃなくてもいいが)、主人公たちは自分たちの使う秘術が、神々によって与えられたものであることを知り、最終決戦に臨む。その中で、主人公たちは敵側にいた元仲間と再会するが、彼は裏切り者として扱われてしまう。しかし、その裏には彼自身の苦悩と葛藤があり、主人公たちは彼を救うために奮闘する。最終的に、主人公たちは勝利し、大陸を守ることに成功する。
〜〜〜〜〜
とりあえず、各Chapterがちゃんと繋がるように修正してみました。
これでストーリーはひとまず完成したと言って良いでしょう。
こちらも、あとはキャラや魔法、秘術の設定を詰めれば長編小説を書くことができると思います。
3.終わりに
いかがだったでしょうか?
次は、魔法や剣術に関するアイデア作りについて記事を書こうと思っています。
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ChatGPTを活用して小説を書こう!〜プロローグ〜
皆さん、はじめまして。
頭の中ファンタジーな大学生『T.M』です。
普段は、小説家になろうで小説を執筆しています(最高成績は総合週間1位)。
これが初めての記事(?)ということで、最初にこのブログの目的・流れについてさらっと書いてこうと思います。
【このブログの目的】
まず、目的について。
これはタイトルを見れば分かりますね。
ズバリ、
「ChatGPTを活用して、国民総作家を達成しよう!」
これが本ブログの目的になります。
皆さんはこれまでに、こんな経験をしたことはありませんか?
「あー、今週もジャ○プ読み終わっちゃったよ。やべぇ、来週まで何の楽しみもないやん。俺はいったい、何を支えに今週を乗り越えればいいんだよ」
皆さんはどうでしょうか?
私は毎週、こんな経験をしています。
つらいです。
合併号とかまじ勘弁です。
そんなこの世界の不条理に苦しんでいたある日のこと、
私はふと、思ったんですよね。
「国民全員が作家になって面白い小説を無限に生成し、さらにそれが無限にメディアミックスされれば、俺はこの苦しみから解放されるのではないか」
さすがに国民総漫画家はムズかしいだろうけど、国民総作家ならワンチャンある。
だって、日本の識字率はほぼ100%だから。
小説を書こうと思えば、誰でも書けるはず。
この偉大な野望を達成するために。
私はChatGPTと手を組むことにしました。
ChatGPTは、創作活動の新地平を照らす太陽の王子様です。
上手に使いこなすことができれば、自分1人では到底生み出すことのできないような凄まじい創作物を、「簡単に」「速攻で」生み出すことができる。
私はそう確信しています。
例えば、
「作者よりも頭のいいキャラを作ることができるのか?」問題も、『ChatGPTがあれば』100%可能であると言えるでしょう。
人類は、ようやく次のステップに進む時が来たのです。
本ブログでは、誰もが小説を書けるようになるための、ChatGPTの活用方法を紹介していければと思っています。
※小説のジャンルはハイファンタジー一択ですが。
【このブログの流れ】
ブログの流れというより、どんな感じで記事を投稿していくかという話です。
小説を書くためには「アイデア作り」「キャラ設計」「プロット作成」など必要な作業が多々あります。
それぞれについてChatGPTの活用方法を掲載していく予定ですが、一気に記事を書けるわけではないので、小説を書く時の流れにそって記事を投稿して行こうと思います。
そこで、とりあえずChatGPTに「小説を書く時の流れ」を聞いてみました。
はい、この流れで記事を投稿して行こうと思います。
おそらく、最初のアイデア作りが記事のほとんどを占めることになると思います。
それでは、これからよろしくお願いいたします。